ワシントンD.C.からペンシルベニア州のフィラデルフィアに車で移動して、丸1日観光にあてることができました。
こちらが旅の行程です。
詳しく日程などについてはこちらの記事へ↓
ペンシルベニア大学:University of Pennsylvania
大学を巡るのが好きなのでまずはペンシルベニア大学に行きました。
地下鉄に乗って「Drexel Station at 30th St」で降りて、少し歩くと大学に着きました。

ペンシルベニア大学はアイビー・リーグのうちの1校で世界ランキング13位。ベンジャミン・フランクリンが創設者の一人で1740年に設立されました。36人のノーベル賞受賞者、フォーブス400ランキングという富裕名400人をリストアップしたランキングではアメリカ大学内で1位の17人だったそうです。トランプ大統領もこちらの大学の卒業生です。
こちらの建物がきれいでした!


有名なロバート・インディアナ作の「LOVE」です。かわいい彫刻。
ワシントンD.C.にあるナショナル・ギャラリー・オブ・アートではスペイン語バージョンがありましたが、今度は英語バージョンを見ることができてよかったです。

ベンジャミン・フランクリンの像です。一緒に写真が撮れます!

「失われた時間は二度と戻らない」という格言。

お気に入りはこの木立に囲まれた道です。道がずっと続いていて歩いているだけで気持ちがよかったです。ここの学生だったら友達と一緒に散歩したのかなと思うと羨ましくなりました。

近くにあるペンシルベニア大学の「Penn Bookstore」で買い物をしました。
大学の愛称である「PENN」グッズがたくさんありました。

かわいいぬいぐるみも売ってました!
大学に行った時にはグッズも買っています。気に入った大学ではぬいぐるみを買うようにしています笑。

今回はこちらのワンちゃんを連れて帰りました!うちのペンちゃんです。

ペンシルバニア大学周辺にあるお店で可愛らしい雑貨が売っているお店がありました。おすすめです!

フィラデルフィア街歩き
フィラデルフィア市庁舎

建物が本当に立派でした!
独立記念館

トーマス・ジェファーソンが起草したアメリカ独立宣言書がここで署名され、自由の鐘が鳴らされました。自由の鐘はすぐ隣のLiberty Bell Centerにあります。自由の鐘は外側から見ました。
Elfreth’s Alley Museum

この住宅街は1703年からの古い歴史のある街です。鮮やかな色のドアや窓がとてもかわいらしかったです。アメリカの街並みではあまりない雰囲気でケベック・シティを連想しました。
東州立刑務所:Eastern State Penitentiary
夫の希望でこちらの刑務所に行くことになりました。刑務所にはそこまで興味なかったのですが、行ってみるとなかなかすごいところでじっくり見ることになりました。

1829年から1971年まで実際に刑務所として使われました。当時のアメリカ国内で最も大きく高価な刑務所であり、各囚人に個室を与えたことで画期的でもありました。個室を持つことで一人で内省を促すことが目的だったそうです。それ以前は大部屋でみんな一緒に過ごす必要があり、そこで身体的な暴力を受けたとしても仕方ないという感じだったらしいですね。収容すればいいでしょ的な。
多くの国がこの刑務所をモデルとし、日本でも有名な網走刑務所の放射状のデザインも恐らくこちらの刑務所が元になっていると考えられます。こちらの刑務所の方が放射線状の建物がたくさんあることが分かりますね。
こちらの刑務所は1971年に閉鎖されてから1994年に博物館として始まるまでは放置されていました。その結果廃墟になってしまったんです。
そう、刑務所だけでもちょっと怖いのに廃墟感が強すぎて怖いです。廃墟の部屋よりも刑務所として使われていた当時を再現した部屋の方が安心するくらいです。また、廃墟感を使ったアートを開催したりと廃墟感を活用しています。ハロウィンの時期にはナイトツアーもあるそうです。
こちらが入り口です。
チケットはチケット売り場で当日購入しました。入場料は21ドルでした。
少し入ったところでオーディオ機器を貸し出してもらえます。ただ、私には英語が少し難しかったので展示されている文章を読むことのほうが多かったです。

こちらは1階。

こちらは2階から撮った写真です。

日中に行ったのでまだ明るかったですが、それでも個室の部屋に入ると暗かったです。詳しい説明も多く書かれているので細かく読んでいると時間がかかります。決まった時間に行われるミニツアーもあって、私は病院のツアーに参加しました。時間は30分ほど。病院として使われていた棟には自分たちだけで入ることができないようなのでツアーに参加しましょう。当時の病室や手術室などもみれて興味深かったです。
最初は個室として使われていたそうですが、人が増えるにつれ個室で使うのは難しくなっていったそうです。また、当時は主に黒人の子どもたちが大人と同じようにこちらの刑務所に入れられていたという悲しい事実も知ることができました。
Pepという猫殺しの汚名を着せられた犬がいて(本当は刑務所に配置された犬)、この刑務所のマスコットキャラクターになっています。
ブルース・ウィリスとブラット・ピットが共演した「12モンキーズ」という作品はこちらで撮影されたようです。
フィラデルフィア美術館:Philadelphia museum of Art


3時間ほど滞在しましたが、美術館がとても広くて見きれませんでした。
費用は30ドルですが、毎月第一日曜日は自分たちで金額を設定することができますのでおすすめです。
この美術館で1番有名な作品はゴッホのひまわりです。
が、残念ながらNot on viewで見ることができませんでした。一番の目玉が…!悲しすぎる。
他にもルノワールがおすすめです。ルノワールは見れてよかった!


モネの日本橋もよかったです。

展示の仕方も色々あり、こちらの部屋は壁の色がきれいでかわいかったです。

日本の作品もたくさんありました。日本の建物も!


ホールも広くて建物自体も見応えがありました。絵だけではなく彫像や建物などもあり博物館のような雰囲気もありました。

美術館のおすすめ作品についてはまた詳しい記事を別に書こうと思います。